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アイテム
ジェンダーの視点からみた西欧の「森と人と文化」
http://hdl.handle.net/10458/1737
http://hdl.handle.net/10458/173707f1db08-c236-43b0-a794-f1a51526e8d7
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 報告書 / Research Paper(1) | |||||
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公開日 | 2009-01-21 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ジェンダーの視点からみた西欧の「森と人と文化」 | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18ws | |||||
資源タイプ | research report | |||||
研究代表者 |
小川, さくえ
× 小川, さくえ |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 西欧文明の歩みは、自然=森を駆逐して耕作地に変え都市化してゆく過程であった。同時にその歩みは、人間の主体性の確立という観点からみた場合、人間の理性が自然を支配する啓蒙のプロセスでもあった。人間は、科学や技術によって自らの「外なる」自然を支配し、道徳や教育によって自らの「内なる」自然を支配することで、自己を主体として形成してきたのである。しかし女性と男性では文明化への関わり方が異なる。女性は、生物学的な機能を理由に、象徴的に自然と同一視されたり、男性より自然に近い存在と考えられたために、自然支配をおし進める男性社会においては、いまだに自然を克服していない、自然と理性の中間的存在とみなされ、男性の下位に置かれたのである。だがはたして女性は男性より自然に近い存在であろうか。また自然との共生を考える場合、私たちは、人間の「外なる」自然のみならず「内なる」自然も念頭に置く必要があるのではなかろうか。 | |||||
言語 | ja | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |