@article{oai:miyazaki-u.repo.nii.ac.jp:00006515, author = {林, 佳子 and Nomaguchi, Chikaho and 野間口, 千香穂 and Yamazaki, Keiko and 山﨑, 圭子 and Hayashi, Yoshiko}, issue = {1}, journal = {南九州看護研究誌, The South Kyusyu journal of nursing}, month = {Mar}, note = {産後の母親に,産後のホルモンの変化に伴う心身の症状と産後の疲労感を測定できる産後の疲労感尺度Ver.1について情報提供を行ったところ,産後の疲労感尺度を用いてセルフモニタリングを行なった事例を経験した。本稿では,セルフモニタリングに至った状況と,セルフモニタリング後の疲労感の自覚と行動の変化について報告する。 研究方法は,自記式質問紙調査(産後の疲労感尺度Ver.1,エジンバラ産後うつ病質問票)と,退院後から産後1か月健診時までの期間で,産後の疲労感尺度を用いてセルフモニタリングを行おうと思った時の状況とセルフモニタリング後の疲労感の自覚と行動の変化について半構造化面接を行った。 分析の結果,44のコードが抽出され,14のサブカテゴリ,5のカテゴリに集約された。「余裕の無さ」と「苛立ち」は,産後の疲労感の増強した時の指標となることが示唆された。産後の疲労感尺度を用いて客観的にセルフモニタリングすることで,現在の自分の心身の状態に関心がむけられ,余裕をもたらすための援助要請や自分の疲労状態に応じたセルフケア行動につながった。}, pages = {18--26}, title = {産後の疲労感に対するセルフモニタリングがセルフケア行動を促進した一事例}, volume = {20}, year = {2022}, yomi = {ハヤシ, ヨシコ and ノマグチ, チカホ and ヤマザキ, ケイコ} }