@article{oai:miyazaki-u.repo.nii.ac.jp:00006487, author = {Shinohara, Hisae and 篠原, 久枝}, journal = {宮崎大学教育学部紀要, Memoirs of the Faculty of Education, Miyazaki University.}, month = {Mar}, note = {我が国においては,国民健康づくりや食育基本法に基づく食育の推進にもかかわらず,若い世代の食生活の乱れが指摘されている。そこで本研究においては,M 大学学生を対象に食意識や食行動,食生活リテラシーの実態を明らかにするために,質問紙によるアンケート調査を実施した。生活の中で「食事」の位置づけは高いものの,「調理」の位置づけは低かった。食意識・食行動に関しては,概ね女子学生の方が良好であった。また,「朝食の重要性」は認識しているものの,「朝食欠食」の割合が高いなど食意識と食行動には乖離が見られた。パス解析の結果,「食生活リテラシー」に対して「栄養関連知識」,「ダイエット志向」,「調理への関心」が直接の有意な関連が認められた。食に関する情報収集・活用は,主にインターネットのレシピサイトであるが,信頼できる情報源は家庭や学校であった。今後,学生が健康な食生活を送るためには,大学における栄養やバランスのとれた食事についての教育に加えて,個人の食生活についてのカウンセリングや料理教室等の開催が望まれていることが明らかとなった。}, pages = {91--101}, title = {大学生の食意識・食行動と食生活リテラシーとの関連について}, volume = {98}, year = {2022}, yomi = {シノハラ, ヒサエ} }