@article{oai:miyazaki-u.repo.nii.ac.jp:00006069, author = {伊波, 綾菜 and 末次, 典恵 and Suetsugu, Norie and Iha, Ayana}, issue = {1}, journal = {南九州看護研究誌, The South Kyusyu journal of nursing}, month = {Mar}, note = {看護者がストレッチャーでの移送時に行う言葉掛けの有無が乗車者の心理面に及ぼす影響を,気分評価,視線移動,脈拍および動脈血酸素飽和度の3 点の測定結果から検討した。2分間の移送ルートを設定して移送を実施した結果,気分評価における「声掛けあり」と「声掛けなし」の平均点の差は1.5 点で,「声掛けあり」を「快」と評価していた。移送中の視線は,「声掛けあり」では,看護者や意図された移動方向への動きという動きが確認されたが,「声掛けなし」では視点が一箇所に定まることなく移動していた。自律神経機能を示す脈拍とSpO2 値は,声掛けの有無による違いは認めなかった。 移送中の看護者の声掛けは,乗車者が次に自分に起こる行動を予測するための情報を得る手段の1つとなり,患者の不安の軽減につながる効果があることが示唆された。今後,言葉の内容やタイミングについて明らかにしていくことが,移送時の安楽を提供する看護技術の向上につながると考える。}, pages = {11--18}, title = {ストレッチャー移送における看護者の声掛けの影響}, volume = {18}, year = {2020}, yomi = {イハ, アヤナ and スエツグ, ノリエ} }