@article{oai:miyazaki-u.repo.nii.ac.jp:00005909, author = {Tsukamoto, Taizo and 塚本, 泰造}, journal = {宮崎大学教育学部紀要, Memoirs of the Faculty of Education, Miyazaki University.}, month = {Aug}, note = {谷川俊太郎他『にほんご』( 福音館書店) は、評価が高いにもかかわらず、テクストとしてまだ十分に読み込まれていない、というのが本稿の主張である。そのために単なる記号として(『にほんご』=やさしいことばによる深い言語学の教科書として)消費されてしまわないように、テクストを構成する全項目の配列の意味を読み取り、テクストがどのような意図もしくは構想のもとに生成されたかという観点から読解を試みる。『にほんご』のより精細な表示と展開の意味づけから、そこには自らの言葉が人同士、言葉同士との関係によって変容することを学びながら、言葉と事物との結びつきを柔軟に捉えることができるように読者を誘う試みがあることを導き出す。}, pages = {95--121}, title = {谷川俊太郎他『にほんご』を読み解く -配列と生成の観点から-}, volume = {93}, year = {2019}, yomi = {ツカモト, タイゾウ} }