@article{oai:miyazaki-u.repo.nii.ac.jp:00005868, author = {市側, 大稀 and Shiomori, Koichiro and 塩盛, 弘一郎 and Shiomori, Kouichiro and 大栄, 薫 and Ohe, Kaoru and 大榮, 薫 and Ichikawa, Daiki}, issue = {1}, journal = {科学・技術研究}, month = {Jun}, note = {酸化水酸化鉄(FeOOH)を内包したポリアクリルアミド(PAA)クライオゲルを調製し、カラムに充填してヒ素(V)の連続吸着に使用した。ヒ素(V)のカラム入口濃度と通液速度が連続吸着におよぼす影響を明らかにした。PAAクライオゲルは数~数10 μmの細孔が多く形成された。FeOOH微粒子は、クライオゲル壁の表面および内部に存在し、EDX分析で鉄元素とヒ素元素は同じ場所に検出されたことからヒ素(V)を吸着していることが確かめられた。カラム連続吸着の破過曲線をYoon-NelsonおよびThomasのカラム吸着モデルにより解析した。それぞれのモデルで決定した吸着パラメータを用いた計算結果は、ヒ素(V)初濃度が高く流速が遅い条件での連続吸着実験結果とよく一致したが、初濃度が低く流速が早い場合はずれが大きくなった。破過曲線より求めたヒ素(V)の最大吸着量は、ヒ素(V)初濃度に対してラングミュア型の吸着等温線であった。調製されたFeOOH微粒子およびクライオゲルに内包されていたFeOOH微粒子はα-FeOOHであった。ヒ素(V)吸着後のFeOOH内包クライオゲルのXPS分析で、As-3dに由来するピークが検出され、さらに、酸素原子のO-1sに由来するピーク形状が変化した。}, pages = {23--29}, title = {酸化水酸化鉄微粒子を内包したポリアクリルアミドクライオゲルによるヒ素(V)のカラム連続吸着特性}, volume = {8}, year = {2019}, yomi = {イチカワ, ダイキ and シオモリ, コウイチロウ and オオエ, カオル} }