@article{oai:miyazaki-u.repo.nii.ac.jp:00000548, author = {宋, 仁徳 and Song, Rende and 長谷川, 信美 and Hasegawa, Nobumi and 井戸田, 幸子 and Idota, Sachiko and 李, 国梅 and Li, Guomei and 張, 永明 and 王, 文光 and 趙, 友邦 and 園田, 立信 and Sonoda, Tatsunobu and Zhang, Yongming and Wang, Wengguang and Zhao, Youbang}, issue = {1}, journal = {日本家畜管理学会誌, Japanese Journal of Livestock Management}, month = {Mar}, note = {妊娠末期ヤクヘの無機セレニウム(Se)とビタミンE(V.E)投与が繁殖ヤクの分娩前後における血清中SeおよびV.Eの動態および分娩後黄体機能回復に及ぼす影響を明らかにする目的で、分娩4週間前の妊娠末期放牧ヤクに対してSe 20mgおよびV.E 544 IUを1回で筋肉内投与し、血清中 Se,V.E 及びプロゲステロン(P_4)濃度の変動を検討した。 1)投与区の血清中Se濃度は投与前の17.5±3.4ng/mlから2週目の45.2±3.8ng/mlまで有意に上昇し(p<0.001)、その後8週目まで低下しながらも、有意に(p<0.01)高値で推移したのに対し、対照区の血清中Se濃度は分娩前後を通して著しく低い値を持続した。投与区は対照区と比べると2週目と4週目、8週目で有意に高い値を示した(それぞれp<0.001,p<0.001,p<0.05)。 2)対照区の血清中V.E濃度は分娩前後に低い値で推移し、試験開始後4週目(分娩時)に有意に低下した(p<0.05)。これに対し、投与区の血清中V.E濃度は投与前に442±70ng/dlの低値であったが、投与後4週目(分娩時)に低下が見られたものの、投与後6週目、8週目では投与前より有意に高かった(ともにp<0.001)。Se・V.E含有製剤投与後4週目、6週目と8週目では対照区に比べ有意に高値を示した(それぞれp