@article{oai:miyazaki-u.repo.nii.ac.jp:00005372, author = {柏葉, 武秀 and Kashiwaba, Takehide}, issue = {1}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集, The Joint Journal of the National Universities in Kyushu. Education and Humanities}, month = {2020-06-21}, note = {本論では障害児の選択的出生について「親の徳」の観点から検討している。障害児の選択的出生に対しては、胎児に不必要な障害を負わせる不正な行為だと他者危害原理に依拠する批判がなされる一方で、障害者運動の側からは、障害を「危害」と決めつける発想そのものを問い直す再批判が投げかかけられ、状況は錯綜している。そこで、本論では「善き親」とはいかなるものか、あるいは妊娠・出産に関わる親のとるべき態度はどのような態度かを構想してこの論争に加わっている動向、とりわけ徳倫理学のアプローチをとるマクドゥーガル(McDougall, R.)の議論を批判的に吟味した。, 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.5, No.1(2017/9)に査読を経て受理された。}, title = {障害児の選択的出生と「親としての徳」}, volume = {5}, year = {}, yomi = {カシワバ, タケヒデ} }