@article{oai:miyazaki-u.repo.nii.ac.jp:00005057, author = {八ツ橋, 寛子 and Yatsuhashi, Hiroko and 森田, 智信 and 東郷, 博一 and Morita, Tomonobu and Togo, Hirokazu}, journal = {宮崎大学教育学部紀要. 自然科学, Memoirs of the Faculty of Education, Miyazaki University. Natural science}, month = {Aug}, note = {植物の環境応答の1つとして,高等学校「生物」や入門的な生物のテキストで取り上げられているフィトクロム低光量反応について,赤色光/遠赤色光可逆性を明確に示し,かつその生態学的な意義を考察しやすい実験材料と方法を検討した。路傍等によく見られるツボミオオバコ(Plantago virginica)とオオバコ(P. asiatica)の種子発芽は,光促進が知られているが,短時間の赤色光/遠赤色光照射によって可逆的に制御されることがわかった。オオバコは25℃で,ツボミオオバコは15∼25℃の広い温度範囲で光可逆性が見られた。照射箱を試作して自然光で照射実験を行ったところ,日光は発芽を促進し,緑葉の透過光はこれを打ち消す効果があることが確認された。野生植物種子と自然光を用いることにより,植物におけるフィトクロムの役割を示す実験を教育現場で行うことが容易になると考えられた。}, pages = {1--11}, title = {ツボミオオバコ(Plantago virginica)およびオオバコ(P. asiatica)種子の光発芽性と教材としての可能性}, volume = {86}, year = {2016}, yomi = {ヤツハシ, ヒロコ and モリタ, トモノブ and トウゴウ, ヒロカズ} }