@techreport{oai:miyazaki-u.repo.nii.ac.jp:00004870, author = {保田, 昌秀}, month = {2020-06-21}, note = {ネピアグラス (PeDnlsetum purpureum Schumach) のアンモニアガス前処理 (EGA, Explosure to gaseous ammonia) について検討した。EGAは、乾燥ネピアグラス粉末を同重量の水で湿らせ、アンモニアを充満させたフラスコ中に室温で数週間暴露させる方法である。EGAの効果を酵素糖化(SA)において検証し、アンモニアガス中に放置する最適時間を決定した。その結果、4週間のEGA処理が最適であることが分かった。4週間EGA処理したネピアグラス(EGA-4)をAcremonium cellulolyticus 由来のセルラーゼ(Acremozyme KM)およびTrichoderma longibrachiatum (reesi) 由来のキシラナーゼ (sumizyme X) の混合酵素を用いて糖化を行なった結果、グルコースおよびキシロースがそれぞれ100%および60%の収率で得られた。さらに、同時糖化発酵 (SSF) によるエタノール生成においても、EGAの効果を検証した。EGA-4処理したネピアグラス (1.33g) に対して酵母 (Saccharomyces cerevisiae) 溶液 (0.16mL) および Acremozyme セルラーゼ (67mg) および Sumizyme キシラナーゼ (67mg) を用いる SSF では、収率94%および48%でエタノールおよびキシロースをそれぞれ得た。}, title = {アンモニアガス前処理法の開発 : ネピアグラスの辞素糖化および同時糖化発酵に対する効果}, year = {}, yomi = {ヤスダ, マサヒデ} }