@article{oai:miyazaki-u.repo.nii.ac.jp:00000432, author = {山野, 明日香 and Yamano, Asuka and 石井, 康之 and Ishii, Yasuyuki and 井戸田, 幸子 and Idota, Sachiko and Khairani, Lizah and 山野, 明日香 and Yamano, Asuka and Khairani, Lizah}, issue = {77}, journal = {日本作物学会九州支部会報, Report of the Kyushu Branch of the Crop Science Society of Japan}, month = {May}, note = {近年,地球温暖化対策の一環として注目されるバイオエタノール原料植物として,ネピアグラス(Pennisetum purpureum Schumach)が高バイオマス生産力を有するために有望視されている.特に,バイオエタノール研究に適した特性を持つ矮性晩生品種(dwarf-late,以下DL)を供試し,栄養繁殖効率の向上を目指して,短日処理およびジベレリン散布処理の節間伸長の促進および分げつ芽の成長促進および充実に及ぼす影響を調査した.短日処理の効果は7月上旬処理で最も高く,処理5週間後の8月下旬における草高,下位〜中位節位の節間長が増加し,苗生産時の節間切除を容易にすること,分げつ芽長の増加が分げつ芽の充実をもたらすことが推察された.また,通常のネピアグラス品種DLの栄養苗生産期(10月下旬)に比べて約2ヶ月促進された夏季苗生産が可能となった.ジベレリン散布処理は,下位から中位の節間の伸長と下位節に着生した分げつ芽の発根促進により,分げつ芽充実の効果が大であった.温室内で越冬させたポット栽培により,伸長節からの分げつ苗の養成が越冬前よりも簡易に行え,苗の増殖効率は,ポット当りで約225苗(約28.2倍)と算出された.分げつ芽の直径と分げつ芽の充実度(発根性,萌芽性)との相関関係から,充実した栄養苗の確保には,分げつ芽の直径が有効な指標となることが推察された.今後は栄養苗生産の最適条件を見出し,定常的に一定の生産量を確保する技術の確立が必要である.}, pages = {63--67}, title = {矮性ネピアグラスの栄養苗生産のための成長形質に及ぼす短日およびジベレリン処理の影響}, year = {2011}, yomi = {ヤマノ, アスカ and イシイ, ヤスユキ and イドタ, サチコ and ヤマノ, アスカ} }