@techreport{oai:miyazaki-u.repo.nii.ac.jp:00002119, author = {馬場, 由成}, month = {2020-06-21}, note = {生体起源の吸着剤である竹炭、ヤシ殻活性炭およびキトサンを用いて亜硝酸イオンの吸着挙動を検討した。pH6での亜硝酸イオンは24時間後でも硝酸イオンに酸化されず、亜硝酸のままであることがわかった。また、このpHでは亜硝酸イオンはほとんど吸着されなかった。一方pH3では亜硝酸イオンは硝酸イオンへと酸化され、24時間後には完全に硝酸イオンに変化することがわかった。このpHでの竹炭存在下における亜硝酸イオンの吸着では、亜硝酸イオンとしてよりも亜硝酸イオンの酸化により生じた硝酸イオンを選択的に吸着することがわかった。ヤシ殻活性炭存在下では、亜硝酸イオンの硝酸イオンへの酸化が抑制されることが確認でき、12時間後から硝酸イオンの吸着が起こっていることがわかった。したがって、ヤシ殻活性炭は亜硝酸イオンの還元除去触媒の担保として期待できる。キトサン樹脂存在下では、キトサン樹脂への亜硝酸イオンの吸着は非常に早いことがわかった。したがって、キトサン樹脂は亜硝酸イオンの選択的吸着剤として期待できる。}, title = {バイオマスを利用した硝酸性窒素の浄化とゼロエミッションプロセスの構築}, year = {}, yomi = {ババ, ヨシナリ} }