@techreport{oai:miyazaki-u.repo.nii.ac.jp:00002082, author = {北原, 龍士 and Kitahara, Ryushi}, month = {2020-06-21}, note = {森林が果たす多様性ある役割に,人類の期待は大きい。その一方で,人間と自然とが共存を図るために,地球環境保全と森林資源利用との調和創出が求められている。人類が生存してゆくには,環境か,資源かの二者択一では,根本的な問題解決には至らない。つまり,森林資源の持続可能な利用が,全地球的規模での課題である。このように環境保全からの視点,そして世界的な森林資源の枯渇から,人工造林木をいかに育て,また使いこなすかが国際的な課題として浮上してきた。地球温暖化の原因物質である二酸化炭素が吸収・変換され,その炭素が貯蔵された樹木の木部,すなわち木材を賢く,しかも長い寿命で使うかが問われている。林業の本質は,森林資源の持続可能な利用を図りつつ,森林を保全することにある。その要になるのは,森林,そして木材の『賢明な利用(wise use)』という考え方にはかならない。}, title = {地球環境保全と森林資源利用 : その調和創出に向けて}, year = {}, yomi = {キタハラ, リュウシ} }