@article{oai:miyazaki-u.repo.nii.ac.jp:00002070, author = {Suga, Hiroshi and 菅, 裕 and Takei, Shigemi and 竹井, 成美 and 渡辺, 直美 and 黒岩, 尚子 and 杉山, 智子 and Watanabe, Naomi and Kuroiwa, Naoko and Sugiyama, Tomoko}, journal = {宮崎大学教育文化学部紀要. 教育科学, Memoirs of the Faculty of Education and Culture, Miyazaki University. Education}, month = {Sep}, note = {教育実習生の実施した授業をビデオに撮影 し、 5名の研究者が16項目の観点について評価を行った。 16項目の評点について因子分析を行った結果、 16項目の評点は2因子 (「授業管理因子」 「親和性因子」) によって適切に要約できることが明らかとなった。 この2因子について各実習生の因子得点を比較し、 実習期間中にいずれの因子得点についても高い伸びを示した実習生Aといずれの因子得点についてもあまり伸びの見られなかった実習生Fの2名を抽出 し、この2名の実習生の授業観察時の記述内容をカテゴリー分析した。その結果、実習生Fは、指導教員や実習生Aと比較して単なる〈評価〉の記述が有意に多く、授業者の立場に立ったく示唆><代案><説明>の記述が有意に少ないことが明らかとなった。このことから、次のような仮説を導いた。すなわち、教育実習における授業観察において、次の3点を具体的な課題として実習生に与えることにより、実習生の実践的授業能力を効果的に高めることができるであろう。 1.授業中に起きる小さな出来事にも目を向け、できるだけ多数の記述を行うこと。 2. 授業者の立場に身を置き、自分なりの代案を積極的に提示すること。 3. 観察者からの評価や代案の理由を、前後の文脈や予想される結果と関係づけながら具体的に示すこと。}, pages = {11--26}, title = {音楽科教育実習における実践的力量形成のための実習生の授業観察・分析能力の育成}, volume = {5}, year = {2001}, yomi = {スガ, ヒロシ and タケイ, シゲミ and ワタナベ, ナオミ and クロイワ, ナオコ and スギヤマ, トモコ} }