@article{oai:miyazaki-u.repo.nii.ac.jp:02000687, author = {高口, 章子}, issue = {4}, journal = {宮崎大学教職大学院年報}, month = {Jun}, note = {本研究の目的は,創発連鎖が生まれる算数授業を目指すためのアプローチや指導法といった方法論の構築である。その目的を達成するために,江森英世の創発連鎖の先行研究の事例に基づき創発連鎖が生まれる授業を明らかにし,本研究の創発連鎖のモデルを設定した(江森,2012)。創発連鎖が生まれることをねらって行った授業実践における発話記録を分析の対象として,3名の児童のコミュニケーションについて検証を行った。その結果,当該授業では創発連鎖が生まれたことから,授業における創発連鎖のモデルを設定することができた。この授業において,別の創発連鎖を生み出すことを目指して創発連鎖の理想的なモデルを設定し,指導法の提示を行うことができた。 本研究における授業過程については,中原忠男らの社会的相互作用の規範的モデルの先行研究を基盤とする(中原他,2014)。}, pages = {2--11}, title = {創発連鎖が生まれる算数授業を目指した方法論に関する研究 ―創発連鎖のモデルに着目して―}, year = {2024} }