@article{oai:miyazaki-u.repo.nii.ac.jp:02000638, author = {Shinohara, Hisae and 篠原, 久枝 and 花牟禮, 海波 and Hanamure, Kanami and 後藤, 聖菜 and Goto, Seina}, journal = {宮崎大学教育学部紀要, Memoirs of the Faculty of Education, Miyazaki University.}, month = {Mar}, note = {こども食堂の活動には「子どもの貧困対策」と「地域交流拠点」の2 つの大きな軸があり,2023 年12 月現在,全国では9,131 カ所で活動している。宮崎県では2016 年に活動が開始され,調査時点では12 カ所であったが,コロナ禍でも増加し2021 年には55 カ所となった。そこで本研究では,2016 年と2021 年のこども食堂の活動の実情や課題,運営者の思いをインタビュー調査と質問紙調査から検討した。いずれの調査においても,運営者たちはこども食堂について,「楽しい共食の場」,「多様な人との交流のできる居場所」としての思いを強く抱く一方で,経済的な支援や場所の確保等の課題を抱えていた。コロナ禍では,利用者が増え,会食型からフードパントリー,こども宅食へと変更し対応していた。今後はテーマ型のこども食堂や食育,自立の場としてのこども食堂を行っていきたいなど多様な活動の声も聞かれ,「全国に広がるこども食堂を通じて誰も取りこぼさない社会をつくる」ための活動がさらに広がることを期待する。}, pages = {113--126}, title = {宮崎県内のこども食堂についての一考察 ―2016 年と2021 年の実情と課題―}, volume = {102}, year = {2024}, yomi = {シノハラ, ヒサエ and ハナムレ, カナミ and ゴトウ, セイナ} }