@article{oai:miyazaki-u.repo.nii.ac.jp:00001741, author = {松田(黒木), 亜紀 and 八ツ橋, 寛子 and Yatsuhashi, Hiroko and Matsuda-Kuroki, Aki}, journal = {宮崎大学教育文化学部紀要. 自然科学, Memoirs of the Faculty of Education and Culture, University of Miyazaki. Natural Science}, month = {Mar}, note = {宮崎県固有種キバナノホトトギス(Tricyrtis flava Maxim.)種子は,登熟直後は光発芽性であり,15~25℃赤色光下で発芽するが,吸水状態で長期間15~35℃の暗黒中におくと二次休眠が誘導され,発芽に適当な環境下(25℃,赤色光下)に移しても発芽しにくくなった。暗黒処理は,温度が高く期間が長いほど,休眠誘導効果が高かった。休眠種子に35日間の冷湿処理(4.5℃,暗黒)を行ったところ,25℃においたものでは二次休眠がほぼ解除されたが,35℃においたものではまったく解除されなかった。このような発芽特性は,自然条件下で晩秋~初冬に登熟した種子が,適当な光の当たらない状態で夏を越した場合,翌冬の寒さを経験して初めて発芽できることを示唆しており,秋に発芽して幼い芽ばえが冬に枯死することを防いでいると考えられる。}, pages = {1--5}, title = {宮崎県固有種キバナノホトトギス(Tricyrtis flava)種子の暗黒処理による二次休眠誘導とその解除における冷湿処理の効果}, volume = {27・28}, year = {2013}, yomi = {マツダ-クロキ, アキ and ヤツハシ, ヒロコ} }