@article{oai:miyazaki-u.repo.nii.ac.jp:00001738, author = {八ツ橋, 寛子 and Yatsuhashi, Hiroko and 倉内, 潤 and Kurauchi, Jun}, journal = {宮崎大学教育文化学部紀要. 自然科学, Memoirs of the Faculty of Education and Culture, Miyazaki University. Natural science}, month = {Sep}, note = {宮崎大学構内に生育する開花期および形態の異なる2 タイプのチガヤ(Imperatacylindrica (L.) Beauv.)において,種子発芽の光による制御に相違があるかを検討した。 早咲き型(E 型) の種子は,赤色光によって発芽が促進されたが,わずかな緑色観察光による促進効果もみられ,冷湿処理後は暗黒中や連続遠赤色光下でも発芽したことから,フィトクロムによる超低光量反応や高照射反応を起こしている可能性が考えられた。また,1 回の赤色光短時間照射(パルス)によって発芽が促進され,赤色光-遠赤色光可逆性から,フィトクロム低光量反応も関与することがわかった。一方,普通型(C 型) は連続赤色光下では発芽したが,暗黒中では発芽せず,観察光の影響もみられなかった。1 回の赤色光パルスは,いずれのタイミングで与えても,有意な発芽促進効果を持たなかったが,赤色光パルス照射を播種直後と4 日後,または3 日後と4 日後の2 回行ったところ,発芽が促進された。これらのパルス照射の各々において,赤色光-遠赤色光可逆性がみられたので,C 型種子の発芽にはフィトクロムの低光量反応が複数の段階で関与していることが示唆された。}, pages = {9--16}, title = {開花時期の異なる2タイプのチガヤ(Imperata cylindrica (L.) Beauv.)における種子発芽の光制御}, volume = {19}, year = {2008}, yomi = {ヤツハシ, ヒロコ and クラウチ, ジュン} }