@article{oai:miyazaki-u.repo.nii.ac.jp:00001605, author = {Komatsu, Hiroyuki and 小松, 弘幸 and Arimura, Yasuji and 有村, 保次 and Abe, Hiroo and 安倍, 弘生 and 森, 信一郎 and Hiyoshi, Masahide and 旭吉, 雅秀 and 近藤, 恭平 and Kondo, Kyohei and Miyoshi, Ryoei and 三好, 良英 and Miyoshi, Ryouei and 西村, 征憲 and Nishimura, Masanori and Miyauchi, Syunnichi and 宮内, 俊一 and Miyauchi, Shunichi and 坂元, 昭裕 and Fukuda, Akihiro and 福田, 顕弘 and Okayama, Akihiko and 岡山, 昭彦 and Hayashi, Katsuhiro and 林, 克裕 and Mori, Shinichirou and Miyoshi, Ryoei and 三好, 良英 and Miyoshi, Ryouei and 西村, 征憲 and Nishimura, Masanori and Miyauchi, Syunnichi and 宮内, 俊一 and Miyauchi, Shunichi and Sakamoto, Akihiro and Okayama, Akihiko and 岡山, 昭彦}, issue = {2}, journal = {宮崎県医師会医学会誌, The Journal of the Miyazaki Medical Association}, month = {Sep}, note = {卒前医学教育における基本的臨床手技についての技能教育は未だ確立されていない。今回我々は,新規採用の研修医に対し,医療シミュレータを用いての標準的な基本的臨床手技の習得を目的とした実習を行い,実習前後での研修医の自己評価の変化を検討した。対象は,平成22~25年度に本院に新規採用した研修医147名(医科121名,歯科26名)。オリエンテーション期間中,シミュレーションセンター内に静脈採血,皮下注射,筋肉注射,動脈採血,経鼻胃管挿入,尿道カテーテル留置,ガウンテクニック,シリンジポンプ操作の8ブースを設置し,各ブースにつき1~2名の指導医のもと約30分間の実習を行った。研修医に,シリンジポンプ操作を除く7項目について,実習前後での習熟度を4段階(レベル4:自分一人で完全にできる,レベル3:介助者がいれば完全にできる,レベル2:介助者がいれば何とかできる,レベル1:介助者がいてもできない)で自己評価してもらった。医科,歯科研修医ともに,実習前と比較して実習後は自己評価レベル1+2の割合が有意に減少した。医科研修医では,実習後は動脈採血を除く全ての項目でレベル3以上の自己評価スケールの割合が50%以上となり,特に静脈採血,皮下注射,ガウンテクニックでは80%以上となった。医科研修医は歯科研修医と比較して,実習前後とも自己評価スケールが有意に高かった(p<0.01 for trend)。実習後アンケートでは,平成23年度以降は90%以上の研修医が本実習は今後の研修に役立つ(5段階評価の最上)と回答した。医療シミュレータを用いた基本的臨床手技実習により,基本手技に対する研修医の自己評価は改善し,臨床研修開始時の短期訓練としては一定の意義があると考えられる。しかし,医療シミュレータのみでは技能向上の限界もあり,on the job trainingの補助的ツールとして,今後更なる活用方法の検討が重要である。}, pages = {195--200}, title = {新研修医オリエンテーションにおける医療シミュレータを用いた基本的臨床手技実習の有用性}, volume = {37}, year = {2013}, yomi = {コマツ, ヒロユキ and アリムラ, ヤスジ and アベ, ヒロオ and モリ, シンイチロウ and ヒヨシ, マサヒデ and コンドウ, キヨウヘイ and ミヨシ, リョウエイ and ニシムラ, マサノリ and ミヤウチ, シユンイチ and サカモト, アキヒロ and フクダ, アキヒロ and オカヤマ, アキヒコ and ハヤシ, カツヒロ and ミヨシ, リョウエイ and ニシムラ, マサノリ and ミヤウチ, シユンイチ and オカヤマ, アキヒコ} }