@article{oai:miyazaki-u.repo.nii.ac.jp:00001209, author = {伊佐敷, 隆弘 and Isashiki, Takahiro and 伊佐敷, 隆弘 and Isashiki, Takahiro}, journal = {宮崎大学教育文化学部紀要. 人文科学, Memoirs of the Faculty of Education and Culture, Miyazaki University. Humanities}, month = {Mar}, note = {テイラーの提示した「海戦」版と「オズモ」版の2つの運命論の妥当性を検討する。 「海戦」版運命論は「過去の確定性から未来の確定性を導く」という構造を持つ。過去の確定性を条件的に解釈すればこの議論は成り立つが, 因果的に解釈できる余地があるのでこの議論は成り立たない。「オズモ」版運命論は, 「真理値の変更不可能性」に基づいて,未来の出来事の不可避性を主張する。しかし, 真理値の変更不可能性を「Pならば(Pは不可避だ)」と解釈することは論点先取であり, かつ, 「必然性」「現実性」「可能性」概念の区別の放棄を伴う。結局, テイラーの議論は成功していない。}, pages = {45--66}, title = {テイラーの運命論について}, volume = {16}, year = {2007}, yomi = {イサシキ, タカヒロ and イサシキ, タカヒロ} }