@article{oai:miyazaki-u.repo.nii.ac.jp:00001208, author = {伊佐敷, 隆弘 and Isashiki, Takahiro and 伊佐敷, 隆弘 and Isashiki, Takahiro}, journal = {宮崎大学教育文化学部紀要. 人文科学, Memoirs of the Faculty of Education and Culture, Miyazaki University. Humanities}, month = {Sep}, note = {出来事個体の同一性に関するデイヴィドソン説(因果基準)とクワイン説(時空基準)について検討する。因果基準は「同じ時空領域に複数の出来事が生じる可能性」を,時空基準は「4次元主義的存在論(出来事と物体の同一視)」を,それぞれ主な根拠としている。デイヴィドソンはクワインからの批判を受け,因果基準を捨て時空基準を採るに至った。しかし,どちらの基準も循環を含み,また因果基準はデイヴィドソンの単称因果言明分析と相性が悪く,時空基準はデイヴィドソンの非法則的一元論と相性が悪い。それゆえ,デイヴィドソンの転向は早計過ぎた。彼は他の可能性を探るべきだった。}, pages = {1--24}, title = {出来事の同一性に関するデイヴィドソン説とクワイン説 : 因果基準と時空基準}, volume = {13}, year = {2005}, yomi = {イサシキ, タカヒロ and イサシキ, タカヒロ} }